History(appleciderの股関節歴)


30歳以降(2000年〜)

2001年の1月末、左臼蓋回転骨きり術(RAO)を受けました。 → 左RAO手術前後のレントゲン

術後2週間半は、ベッドの上で過ごさなくてはいけません。この期間を過ぎるまでは、トイレも食事もベッドの上です。車椅子も許されず、毎日天井ばかりを見る日々でした。辛かったです。一日がこんなにも長いのかと思い知らされました。とく耐えたと自分を誉めたいくらいです。同じ病室の患者さんたちはみな股関節で入院している人ばかりで、一番若かった私はいつも励ましてもらいました。

辛い2週間半が過ぎ、ようやく車椅子になり本格的なリハビリ開始です。少しずつ荷重を上げて、最終的には全荷重(T杖)で退院となりました。入院期間は約2ヶ月でした。

退院後はかなりの長い期間(8ヶ月間)杖が必要でしたが、痛みもなく快適でした。しかし検診時に先生に言われたのが、「右もそのうち手術しないといけない。」・・・でした。左を手術する時は、右は大丈夫だよと言われていたのに・・・。その頃私は30歳を過ぎ、そろそろ出産のことを考えている時期でもありました。出産してから股関節が悪くなったと言う話を入院中によく聞いたので、これは出産前に手術したほうがよいのではないかと考えるようになり、左の手術から約1年4ヶ月で右のRAO(臼蓋回転骨きり術)の手術を受けることを決めました。

2002年5月、右臼蓋回転骨きり術(RAO)を受けました。 → 右RAO手術前後のレントゲン

この時も、左同様2週間半ベッドの上で過ごしました。だけど問題は車椅子になってからでした。車椅子になり平行棒での歩行練習が始まるとすぐに左の股関節が痛くなったのです。左足を軸足にして歩かなくてはいけないので、負担がかかっているのだと、そのうち痛みは無くなると、そう思っていました。荷重が増えて両松葉になっても、片松葉になっても痛みは続きました。結局退院時も痛みがあり、退院したその足でホームセンターに行き、もう1本杖を買い、両側に杖をつくようになりました。とにかく右のリハビリを優先させ右足を軸足にしようと思いました。そのかいあってか、右側を支えていた杖は退院後1ヶ月くらいで不要となりました。でも左側を支える杖はいつまでたってもとれませんでした。リハビリを続けていくうちに痛みは無くなってきたものの、どうしても跛行(びっこ)がとれないのです。そうして数年経つうちに痛みが再発しました。それが2004年のことです。また痛み止めを飲む日々に逆戻りです。先生は左股関節の軟骨が磨り減りはじめていると言います。不安ばかりが頭をよぎるので他の病院へ行ってみようと考えました。
A病院
 変形性股関節症末期と診断。
 年齢的に若いので、今は両松葉杖で股関節を守り、60代になったら人工股関節にしましょう。

B病院
 筋力がないから痛みが出る。筋トレをしなさい。

C病院 (このときはRAOの時の術前、術後のレントゲンを持ち込みました。)
 この状態(術前のレントゲン)でRAOは適応外。
 今の状態での選択肢は2つ。我慢するか、人工股関節にするか。

このC病院が現在私が通っている病院です。主治医のM先生は某大学病院で診察してもらったことがありましたが、その時の診断が間違っていなかったのではないかという考えから、もう一度先生に診てもらおうと思ったのです。
このとき、診察室に入り、今までのことを説明しているうちに涙があふれそうになってしまいました。そんな私に先生はとても優しく接してくれました。すぐに決めなくてもいいから、納得ゆくまでじっくり考えなさい、と言ってくれました。
手術するかどうかは別として、これからこの先生に診てもらおうと決めました。

しかし、手術を決意するまではとても悩みました。人工股関節を入れることへの恐怖感とてもありましたし、また入院して、リハビリをしなくてはいけないということに、うんざりだったというのもあります。でも日ごとに痛みが増し、行動範囲はせまくなるばかり、薬を常用しているので妊娠は無理、そんなことから手術を決意しました。

2005年5月 左THA(人工股関節全置換術)を受けました。  → 左THA手術前後のレントゲン

RAOの時と圧倒的に違うのは、術後でした。手術翌日、もう車椅子に乗ることが出来たのです。これには私も家族もびっくりです。さすがに自力で立ち上がるのは難しかったですが、看護士さんに手伝ってもらい、車椅子に乗り、レントゲン室に行くことが出来ました。(車椅子に座っているのも辛かったのですが。) さらにその翌日には、尿管やドレーン(血液を出すための管)が取れて、自力で車椅子に乗れるようになりました。

手術は成功でしたが、一つ問題が発生していました。それは手術の際、大腿骨にヒビが入ってしまったのです。これは子供の頃から手術を繰り返しているせいで、股関節周辺の骨がもろくなっていたのだそうです。大腿骨はワイヤーで巻かれました。本当なら術後すぐに全荷重が許されるのですが、このヒビのせいで荷重制限をすることになり、当初2週間くらいと言われていた入院期間が6週間と、大幅に伸びてしまいました。担当の理学療法士さん曰く、このヒビがなければ、最短の10日間で退院できるくらい筋力の回復が早かったみたいです。

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