History(appleciderの股関節歴)


大人になってから(1990年〜)

20歳を過ぎて、いつの間にか大人になり、私は一人暮らしをはじめました。大人になって最初の股関節の痛みは確か22歳くらいでした。でもその時は仕事が忙しくそのまま放置してしまいました。そして25歳くらいになり、またあの痛みがやってきました。さすがに今度は気になり、当時住んでいた地元では有名な整形外科病院へ行くことにしました。先生の診断はというと、「湿布しておけばいいでしょう。」でした。他にとくに説明もなかったので、「なんだ、また捻っただけかぁ。」と安心して帰宅しました。

その後も何度か同じ痛みを繰り返し、もう一度同じ病院へ行きました。今度は病院長の診察でした。初めて「変形性股関節症」という病名を告げられました。「将来子供を産んで、その子がある程度大きくなった頃に手術をしなくちゃいけないでしょうね。その時になったら大きな病院を紹介しますよ。」と言われ、痛み止めの薬を処方してくれました。「手術」という言葉にとてもショックを受け、頭の中が混乱した状態で帰宅しました。

その後も股関節の痛みは、数年に一度から、1年に一度、半年に一度・・・と段々と頻度が増していきました。

その後27歳で結婚。
結婚を機に、一度専門医に診てもらおうと、子供の頃に通っていた某大学病院へ行ってみました。当時の主治医の先生はもうすでに病院にはおらず、若い先生の診察を受けました。「この股関節の状態では、今は特にすることはありません。定期的に通って下さい。」と言われただけでした。他に具体的な説明もなく、どうも納得できませんでした。 その後、インターネットで調べて他の股関節外来のある大学病院へ行く事にしました。はじめは若い先生が担当でした。その先生は詳しく調べたいと、造影剤を使ってレントゲンを撮るというので、そういう検査もあるんだなと了承しました。後で後悔することになりましたが。 造影剤・・・画像診断の際に画像にコントラストをつけたり特定の組織を強調するために使う薬・・・を股関節に直接注射されました。注射の針を刺された瞬間からものすごい痛みが走りました。それも注射針を刺したまま、角度を変えたりするのでさらに痛みが増します。レントゲン後はぐったりとして、足もいつもよりも痛くなり、ひきずるようにして帰宅しました。でも本当に辛かったのは翌日でした。

翌日の朝、いつものようにベッドから起きて立ち上がった瞬間、あまりの痛みに崩れるように床に倒れこみました。何が起こったのかよくわかりませんでした。どうに立ち上がり歩き出したものの、ものすごい痛みです。壁をつたいながらやっとのことで前へ進むとういう感じでした。少し体を動かすだけで痛みが走るのです。すぐに痛み止めを飲みましたが全然効きません。これは尋常ではないと思い、病院に電話をかけましたが、先生は明日にでも病院に来るようにと言うのです。部屋の中でもまともに歩けない状態なのに、どうやって病院まで行くのでしょう。この時初めて痛み止めの坐薬を使いました。

数日後、痛みが少し治まったところで病院に行きました。(まだ痛みがかなりあったので、夫に車で送ってもらいました。) 先生は「炎症をおこしたんでしょう。一応血液検査しましょう。」と言う。一応って何?と思いながらも決血液検査を受けました。ところが「検査結果は1週間後に出ますから、来週来て下さい。」で、診察は終わりでした。他の説明は一切なしです。私は何をしに来たんだろうと思いながら、足を引きずりならがら帰宅しました。

結局、検査の結果は炎症でした。あの激痛から1ヶ月程度で、ようやく痛みが治まってきました。でも、あまりに先生に対しての不信感が強くなってしまったので、他の先生の診察予約をしました。この造影剤の一件でかなり股関節が悪化してしまいました。痛みが強いため、ほとんど外出せず家に篭っていたのですから、筋力はがた落ちです。

診察予約をした先生はとても優しい先生でした。私の症状をきちんと聞いてくれました。MRIの検査の結果、手術についての説明をしてくれました。手術方法は「RAO(臼蓋回転骨きり術)」。しかし、私の骨状態を考えると、今この手術をして良くなったとしてもそれは一時的で、将来は人工股関節になるのは避けられないと言うのです。痛みが取れるのなら手術をと考えていましたが、将来人工になるなんて・・・。
(ちなみに、この先生が2005年現在の私の主治医です。)

さんざん迷っている頃、子供の頃の主治医の先生が某病院の院長になっていることを知りました。自宅からは車で2時間以上かかる場所でしたが、行ってみる事にしました。先生は、レントゲンを見るなり「手術しましょう。そうすれば大丈夫。2ヶ月で退院してその後1ヶ月で杖がとれて、普通に歩けるようになります。」と断言しました。手術方法はやはり「RAO(臼蓋回転骨きり術)」。先生の大丈夫という言葉にとっても勇気付けられ、手術を受けることを決めました。

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