左THA(人工股関節全置換術) 入院日記


術後11日目

今日は日曜日。今日もリハビリはお休み。
午前中、本を読んでいるうちに眠ってしまった。

午後、兄夫婦が来てくれた。ただいま妊娠8ヶ月の幸せまっただ中。逆子だということが最近判明し、逆子体操を毎日15分やっているそう。

兄夫婦が帰って30分後くらいに、以前勤めていた会社の後輩3人が来てくれた。会社を辞めてから5年近く経つのに、会えば5年前にタイムスリップしてしまう。2時間近くお馬鹿な話をしてしまった。(久しぶりに大笑いしたかも。ほっぺが筋肉痛になりそう。)

夕方、少し疲れたのか頭が痛い。看護婦さんに言って、痛み止めを飲む。

松葉杖での歩行  トイレへの往復2回

今になって思うこと
この時、逆子だと言われ心配した兄の子は、現在(2005年11月)生後2ヶ月、とっても元気な女の子です。


術後12日目

どうにか退屈な週末をやりすごして、今日は月曜日。

午前は何もすることがないので、とりあえずシャンプーをした。昼前、いつもお部屋のお掃除をしてくれているおじさんがやってきて、車椅子のタイヤのチェックしてくれた。私の使っている車椅子のタイヤがやたらと空気が抜けていたことが判明。(どうりで車椅子が重く感じると思った。)すぐにおじさんが空気を入れてくれた。とっても乗り心地が良くなった。おじさん、ありがとう!

午後、リハビリ。先生が迎えに来てくれる。今日は松葉杖でリハビリ室へ行くことに。リハビリ室ではいつものメニューに、うつぶせになり太ももの前側をのばすストレッチが加わった。これをやることで腰がとっても楽になった。

いつものように測定器を足につけて松葉歩行。ちゃんと20kg荷重守って歩けるようになったので、病院内は松葉歩行がOKとなった。(やったぁ!)
筋力のチェックをしたところ、意外と筋力があることが判明。先生曰く、「この筋力ならもう退 院しても大丈夫だよ。」 とは言っても20kg荷重。絶対無理だって。

21時、消灯時間を迎えお部屋の電気が消される。
整形の病棟はあまり厳しくないので、23時頃までテレビや明かりをつけていても注意されることはないので、いつものように明かりをつけ、小説を読んでいた。
21:40頃、突然パン!って音とともに明かりが消えた。
同室の人たちのテレビも消えた。
いきなりの暗闇。ナースステーションから看護婦さんたちがバタバタと出てくる音がする。どうやら病院全体が停電したらしい。ICUなどの大事な場所ではすぐに補助電源が入ったらしいが、うちの病棟はなかなか復旧しない。ドラマを見ていた同室の人たちから不満の声が漏れはじめる。こんなことってあるんだなぁ〜、なんて呑気な私。
結局30分くらいでようやく復旧した。原因は何だったんだろうなぁ。

今になって思うこと
お掃除のおじさんにはお世話になりました。いつも笑顔で病室に入ってきては、「どう?調子は?」なんて声を掛けてくれました。今でも検診で病院に行く時は、おじさんに会うのが楽しみだったりします。


術後13日目

今日は待ちに待った、介助入浴の日。私はまだ傷にテープが貼ってあるのでシャワーのみ。週に一度の大事なイベント。気持ちよかったぁ。 早く介助なしでのシャワーができるようになるといいな。

同じ日に入院し、同じ日に手術した方がT杖で廊下を歩いていたので、「調子良さそうですね。」と声をかけたら、今週中に退院するという。明日で術後2週。ほぼ最短コースでの退院。ホントに2週で退院できるんだなぁと感心してしまった。私の退院はいまだ未定のまま。

足立区の福祉事務所から更正医療の延長申請書が送られてきたので、さっそく病院へ提出した。書類が出来次第、病室まで持ってきてくれることになっている。

夕食前、主治医の先生から説明を受けた。(手術後の説明は家族だけしか聞いていなかったので、直接先生から聞きたいとお願いしていた。)
気になっていたひびは大腿骨の上部外側で、本当に小さなものでそれほど気にする必要はないそう。(ペラペラだったらしい。)

本来なら初めての人工股関節の手術だが、私の場合(赤ちゃんの頃も含めて、何度も今まで骨切りをしてきた)は再置換術をしてるようなもので、今無理をすると早い時期にゆるみが生じる可能性が出てくる。年齢的にも長く持たせるためにゆっくりと荷重を上げていきましょう、とのことだった。
術後翌日の離床時のレントゲンと1週後のレントゲンを見比べると、人工股関節自体に変化はないが、ゆがんで左側が上にずり上がっていた骨盤が、正常に近い位置に下がってきていることがわかった。今はまだ左足が長いように感じているが、そのうち感じないようになるかもしれない。

先生に説明をしてもらったことで、のんびりペースのリハビリも理解できた。ゆっくり、じっくりリハビリして、この人工股関節を出来るだけ長く持たせたいと思う。

今になって思うこと
この日、先生から改めて手術の時の説明を受け、普通ではない自分の股関節のことをあれこれ考えました。また、再置換のことやら不安が増していたように思います。ちょっと落ち込んだ日でした。


術後14日目

今日は水曜日。採血とレントゲンの日でもある。

昨日の夕食後あたりから、松葉杖で歩くと軸足である右股関節に軽いけど、嫌な感じの痛みが出てきた。今日の昼前までずっと車椅子だけで過ごしたが、松葉歩行してみると昨日のあの痛みは感じられなかったので、ほっとする。(ちょっと疲れたのかな。)

午後、いつものようにリハビリ。今日は正座に挑戦。腿がつっぱっるので足に枕を挟んだ状態でどうにか正座が出来た。これも回数を重ねることでスムーズに正座が出来るようになるらしい。 そして以前からなかなか出来ない前屈。体が固いのだと思っていたが、足首が固いことが判明。これも少しずつ伸ばしていかなければ。
リハの先生からは、松葉歩行も随分と慣れてきたので主治医の先生からOKをもらえば、外出していいよと言われた。ただし、むやみに歩き回らないことが条件。

夕食後、主治医の先生が病室に現れた。今日のレントゲンで問題なかったので、リハの指示を変更すると言っていた。外出許可の件を聞いてみると、あっさり「うん、聞いてるよ、大丈夫。」との返答が。 ・・・・・・すっごく、うれしいな。

最近、やたらと先生たちが病室に来ることが多いなと感じていたのだけど、どうやら「先生方が病室にあまり来ないのは、おかしいのでは?」という投書があったらしい。ナースステーションや面会室には『ご意見箱』が置かれているのだが、そこに投書とすると病院長にまで届くのだそう。私も書こうかな、「介助付きのお風呂が週1回は少なすぎます。」とか。

今になって思うこと
この頃、前屈がとても苦痛でした。でも、前屈で足に手が届かないと、足の爪を切ることも、靴紐を結ぶことも出来ないので、なんとか手が届くようにならないかと、病室でもしょっちゅう前屈していました。今では全く問題なく前屈で足をつかむことが出来ます。


術後15日目

午前、抜糸。
実際縫ってはいないので抜糸とは言わないかもしれないけど、傷の上に頑丈に貼られていたテープを剥がす。(痛いかもと思ってたけど、全く痛くなかった。)傷跡は割合きれいだが、まだ上のほうが乾ききっていないので、消毒してガーゼを当てられた。

昼前、初めて一人でシャワーを浴びた。(介助なしという意味で。)
介助なしでシャワーを浴びる場合は、段差のあるシャワー室へ行くことになっているので、それなりに覚悟が必要。病院なのにバリアフリーではないシャワー室。でもどうにか無事にシャワーを浴びることが出来た。これからは毎日だってシャワーを浴びることが出来る。(でも毎日だと疲れそうだから一日おきかな。)

今日はリハビリの先生がお休みの日なので、リハビリもお休み、といきたいところだが、足首の柔軟運動などの課題が出ているので自主トレ。夕方の空いているロビーをお散歩したりした。
明日からはたぶん30kg荷重。そろそろ頑張ろうと思う。

今になって思うこと
介助付きでのシャワー室と、介助なしでのシャワー室は別にありました。シャワー室の段差が怖くて一人でシャワーを浴びれない人が結構いました。その後、リハビリの先生と話をして、改善していこうという話が出てきました。段差をなくしてスロープ状にし、浴室内の手すりも増やそうということになったのですが、その後改善されたかどうかはわかりません。

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