左THA(人工股関節全置換術) 入院日記


術後1日目

おなかが空いて目が覚める。

朝一番で採血。これがなかなか上手くいかず、3回目で成功。
オペした足にはドレーン(要らない血液を外に出すための管)が入り、腕には点滴、そして尿管も入っている状態。

朝食はパン食だった。起き上がるとまた吐き気があるのではないかと心配だったけど大丈夫だったので、恐る恐 るパンを食べてみる。うん、大丈夫。途中でおなかがいっぱいになってしまい、半分くらいしか食べれなかったけど、食欲はしっかりあるので安心する。

お部屋 担当の看護婦さんが「今日はどうしますか?」と聞いてきて「???」となっている私に、「離床しますか? 車椅子乗れそうかしら?」と言った。
離床は2日 後と先生から術前に聞いていたので、ちょっとびっくり。意外と元気だったので、大丈夫と答えると、しばらくすると先生と車椅子が登場。「さ、乗ってみましょう!」、いきなりかよって突っ込みいれたくなるけど、ここは我慢。

看護婦さんに手伝ってもらい、ベッドサイドから足を下ろし、恐る恐る右足を軸に立ち上がってみる。オペした左足がやたらに重い。向きを車椅子のほうにかえ、座ろうと思うけどなかなか座れない。ゆっくり、ゆっくりと腰を落としていき、どうにか座ることができた。結構傷あたりに痛みがあり、座っているのが辛い。すぐにベッドに戻るのかと思ったら、そのままレントゲンに連れていかれた。

その後 は一人ではまだ車椅子には移れないのでベッド上で過ごす。尿管を抜くかどうか聞かれたけど、尿管を抜いてしまうとトイレへいくたびに看護婦さんを呼ばなければならないので明日にしてもらうことに。
結局この日、痛みが出たのは朝食前と昼食後と消灯後、計3回座薬を使った。

午後に夫が来てくれた。術後に先生からの説明を受けていない私は手術の結果がどうなのか全く知らなかった。夫から聞かされたのはまたまたショックなこと だった。
当初2時間くらいと言っていた手術は3時間程度かかり、思っていた以上に大変だったらしい。股間節部分を開いてみたものの、さぁどうする?って感 じだったらしい。(あくまでも夫の説明。)
やはり子供の頃から手術を3回も繰り返した私の左股間節は随分と変形し、成長すべき骨が成長せず、いらない骨が成長しているような状態で、しかも、もろかったらしい。大腿骨部分に人工股間節のステム(軸になる部分)を入れる際、小さなひびが入ってしまった。ワイヤーで補強することで問題はないらしいが、かなりショック。
このひびのせいで、退院が当初の2〜3週間は無理だということに。退院時期はまだまったくの未定。まったくなんてこった。

今になって思うこと
夫からの説明には正直ショックでした。手術前の先生からの説明で大変な手術なんだとはわかっていましたが、まさかヒビが入るなんて考えもしませんでした。


術後2日目

朝からボーっとしている。食欲がなく熱も高め。
昨日の元気は空元気だったのかなと思う。

午前、主治医の先生がドレーンを抜きにきた。これが以外に痛いのでびっくり。思わず「痛い!」って言うと、「ちょっと痛いですよ!」って先生。後から言わないでほしい・・・。

午後、母が来てくれた。すでに車椅子の私にかなりびっくりしている様子。(以前のRAOの時は2週間半ベッド上だったもんなぁ。・・・ちなみにここの病院 ではRAOの場合、術後2日で離床だそう。でも人工股間節以上に大変そう。)

母と話していると、リハビリの先生が迎えに来てくれたので、母も一緒にリハビ リ室へ。術後初めてのリハビリ。
まずは、オペ足のマッサージ。これがとても気持ちいい。
そして少し関節を動かしてもらって、いきなり平行棒。術後2日で歩 くとは思わなかった。オペ足を床につける程度にして荷重はかけずに歩く。初日なので1往復で終わりにしてもらった。

今になって思うこと
リハビリ室での平行棒、荷重をかけずに歩くというのがとても難しかった記憶があります。手術した左足がとても重く感じていました。平行棒の中だけど、歩けることの喜びを噛み締めた日でもあります。


術後3日目

昨日からの熱も下がった。
でも夜は何度も目が覚めてしまい、夜の長さを痛感する。

朝から採血。感染症をチェックするための採血なのかなとも思うけど、多いな採血が。痛いのは嫌いだぁ。

前日に生理になってしまったので、トイレへ行く頻度が多く、とっても疲れる。

今日は土曜だが、午前にリハビリがあった。11時頃迎えが来てリハビリ室へ。だいたい前日と同じメニューで平行棒は3往復。前日よりもずいぶんと楽になっている。まだ3日目なのにすごいと思う。

午後は夫が来てくれた。うちの夫がたばこを吸いたいと言うので、外の喫煙所へ。数日ぶりの外の空気。タバコの煙はあったけど、それでも気持ちが良かった。(ちなみに私はタバコを吸わない。)

ここの病院の食事、たまに変なものがでる。たとえば今日の夕飯。メニューには湯豆腐とあって、ずいぶん季節はずれなものを出すんだなって思ってたら、冷たい湯豆腐(きちんと冷やしてある)が出てきた。っていうか冷たいと湯豆腐にならないと思うんだけど・・・。

今になって思うこと
冷たい湯豆腐・・・、まずかったです。


術後4日目

今日は朝からシャンプーすると決めていた。
自力でシャンプーするか、看護婦さんに手伝ってもらうか決めかねていて、お部屋担当の看護婦さんが来たら相談し てみようと思っていた。
・・・でもなかなか看護婦さんが来ないので、自力でシャンプーすることを決意した。

シャンプーとリンス、タオルを持ち、いざ車椅子でシャンプー台へ。立っているのが少し辛かったけど、どうにか出来た。とっても、とっても気持ち良かった。これからは毎日だってシャンプー出来る。うれしい、うれしい、うれしい。
次の火曜日には介助付きでシャワーだって浴びられる。楽しみだな、楽しみだな、楽しみだな。

私が入院している整形外科病棟の女子トイレは2つ。
ともにウォシュレットが使えるようになっている。私のように術後まだそれほど日数がたっていないとシャ ワーも浴びれないので、ウォシュレットは必需品。ありがたく毎度毎度使わせてもらっている。
でも車椅子で移動しトイレへ行く人が当然ながら多いので、扉はなく、カーテンがかかっているのみ。かなり落ち着かない。そして音もかなり派手に外側に聞こえてしまう。同じフロアに身障者向けの扉の大きなトイレがあるが、なぜか鍵が壊れていて閉まらないので、もっと落ち着かない。どうにかしてほしいな。

今になって思うこと
術後初めてのシャンプーは、本当に気持ちが良かったです。Tシャツはビショビショになりましたが・・・。


術後5日目

午前9時頃、若い先生が消毒にやってきた、一人で。
先生曰く、「月曜日は看護婦さん達、忙しいからね。いいんだよ。」
先生も大変だなぁと思う。消毒したのはドレーンが入っていたところだけ。ガーゼが前よりも薄くなった。また一つ前進したかな。

午後3時頃、リハビリ開始。まずはいつものマッサージから。(これ、本当に気持ちいい。)そして股間節まわりをほぐすように足を動かしていく。
今日はさらに腰上げと腹筋も加わる。腹筋は腰痛予防にもなるからやってくださいねと、念を押される。
そして平行棒。今日はサンダルに計測器ついているものを履き、10kgの荷重の確認をしながら歩く。計測器は10kg以上の荷重がかかるとピッピッピと音がする。立った瞬間、計測器からピッピッ ピ・・・・・・・・・。
自分では全然体重かけているつもりはないのに。離床後から今まで随分と無理をしたことになるのかな。これからは気を付けなくては。

私の術後の足の腫れの状態は、比較的軽いと言われた。でも本来なら右よりも細かった私の左足、今は右よりも太くなっている。でもその腫れも日に日に軽くなっていくよう。特にリハビリ後〜夜はとても調子がいい。翌朝、必ず重たくなっているけど。

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